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東洋医学はからだ全体のバランスを整えることで病を治してゆき、病にかかることも予防します。この漢方薬という言葉は江戸時代末期に西洋より伝来した「蘭方」に対応して作られ、数千年前から中国で発達した東洋医学のお薬として日本に伝わり、江戸時代にピークを向かえました。しかし明治の医療制度改革によって正統な医療方としては推奨されていませんでした。その後日本の気候風土とマッチしたものにアレンジされて行きました。
◎陰陽とは
 先泰時代に芽生えた理念で、太陽の当たらない場所を「陰」、良く当たる場所を「陽」と考えた二元論をいいます。 これが発展し、陰陽の対立と相互作用は、万物が生成と変化をする原動力であり、存在する力であると考えるようになり、自然界の全ての現象を陰と陽の相対立したものに分けて考えるようになりました。 しかし、陰陽の相互対立の関係は、絶対的なものではなく、状況や条件によって変化するものです。
陰陽の例−自然および現象
太陽
 
生体における陰陽
下半身 内臓 血水 冷え 遅く小さな脈 弱い体臭 躯幹
上半身 体表 熱気 速く大きな脈 強い体臭 手足
◎五行説とは
 漢方医学の基本的概念です。木(もく)・火(か)・土(ど)・金(こん)・水(すい)の五要素が適切に配合されて形成されており、この五行の間には、相関関係があってサイクルをつくり、順当に進む相生関係(母子関係)(図では五角形の流れ木生火生土生金生水生木生...)対する相手を相剋関係(勝負関係)(図では星形の流れ木剋土剋水剋土剋水剋火剋金剋木剋...)があります。また、人体、外界などあらゆるものは五行の運行によって律せられていて、漢方では五行説を応用することの重要性が説かれています。
 
五行配当表
五行
方向 中央 西
時季 長夏
五色
五気 湿
五味
五志
五声
吾神
五液
五臓
五腑 小腸 大腸 膀胱
五体 筋膜 血脈 肌肉 皮毛
五官
五支